生態系のなかの建築を目指して

2026.3.13

私たちの事務所は、

「生態系のなかの建築」を目指して建築を考えています。

地球が始まって約46億年、ホモサピエンスの誕生はわずか30万年前

(地球の46億年の歴史を1年(365日)に縮めると、地球が1/1に始まり、ホモサピエンスの誕生は12/31の午後11時37分になるという)

地球誕生からの歴史を見ると、ごくごくわずかな期間であり、”ちょっと、お邪魔させていただいている”くらいのアッという間です。

そのわずかな時間に、食物連鎖の頂点だからか、多少勘違いして人工物をつくり、それらをごみとしてまき散らしてもいます。

「材料はゴミ100%」なんて言えたらね、、、

建築は規模が大きい為つくる際のCO2排出と使用時のCO2排出、廃棄時のCO2排出と廃棄されるゴミ、いつでも悪者なのです。

それを少しでも、、、と思って、ただ単に環境建築という定義ではなく、生物学(生態学)の中に建築を入れ込んだとしたら、、、人間のためだけではなく、微生物のためかもしれないし、動物のための建築かもしれない、かつそれが同時に起こっている、そんな「生態系のなかの建築」を目指しています。

早稲田大学27号館1階の改修プロジェクト「GCC Common Room」の際に考えたこと

技術的・社会的要因で廃棄されざるを得ないものに新たな価値を見出し建築に蓄えることで、利用者に気づきを与え、社会的な議論のきっかけとなることを期待しそれぞれの材料を注意深く製作・選定しました。

下記メディアに掲載いただいています。

飴の袋や薬のシートが「高級家具」に? 早稲田大学27号館、什器の正体は“企業のゴミ”だった

https://www.diamondv.jp/article/5JUhWjSx2R5wUsp5FYSWeL

(I)

IOII architects