目指すこと

生態系のなかの建築

私たちは、「生態系のなかの建築」を目指して建築を考えます。

建築を、生態系の外に置かれた人工物ではなく、地球・まち・自然・人・生き物が混ざりあう生態系の一部として捉えます。無機物も有機物も合わさった複雑な生態系のなかで、建築はそれらとのつながりのなかに属し、共存する存在であると考えます。

建築がどのような資源からつくられ、将来どのように解体され、循環し、あるいは廃棄されるのか。私たちは、その一連の流れもまた生態系として捉え、設計に取り組みます。

場所の記憶や文脈を読み取り、それらを未来へとつないでいくことも、建築の大切な役割です。時をつなぐ存在としての建築もまた、時間軸を含んだ生態系のなかにある建築です。

私たちは、建築を生態系における多様な関係の結び目として捉え、人と自然、人とまち、過去と未来、利用と循環のあいだに、よりよい関係をつくることを志します。

組織設計とアトリエのハイブリッド

難易度の高いプロジェクトでもバランスよく進める、組織設計の信頼感と推進力を持ちながら、この場所にはこのような建築があるべきという理想にむかい惜しみなくスタディするアトリエ事務所の性質ももつ。組織設計とアトリエ事務所にはそれぞれの強みがありますが、私たちはどちらかをあきらめるのではなく、両方を併せ持つ存在でありたいと考えています。

IOII architects